実は意外と難しいブラッシング方法を見直して口臭予防

悪臭を放つ口臭の原因となる雑菌が繁殖しないよう予防するための決め手となるのが、正しいブラッシングです。
わずか3日ほどで食べかすが歯垢から歯石になるそうですから、自己流ではなく正しいブラッシング方法を身につけて、その日の汚れはその日のうちに落としておくことが大切になります。

まず歯ブラシの持ち方は、力んでギュッと握るのではなく、鉛筆を持つのと同様に力を抜いて軽めに持ちます。
そして歯への当て方は、歯と歯ブラシの毛先を密着させ、歯と歯ぐきの境目、歯と歯の間にブラシの毛先を入れる感じで、歯ブラシの毛先が広がらない程度の軽いタッチで十分きれいに磨けます。
ブラシの毛先を歯と歯の間や歯と歯ぐきの境目に届くように当てるのは、それらの場所が歯垢の溜まる原点の場所だからです。
歯垢は細菌の塊で、その細菌こそが口臭の犯人なのです。

最後に肝心の磨き方ですが、決して強い力でゴシゴシと磨いてはなりません。
強く磨けば歯垢が落ちると思いがちですが、歯や歯茎から出血したり、口内を傷つける危険があります。
大きく強く動かさず、小刻みに軽くて細かい振動を繰り返す磨き方がカギです。
歯の表面、裏面、噛みあわせ面を時間をかけてブラッシングしますが、1か所を20往復くらい磨き、隣りの歯に移って同じ様に磨いていきましょう。
およそ1cmのストロークできめ細かいブラッシングを行なうよう意識しましょう。

歯磨き粉の1回の適量は小豆一粒程度で十分です。
毎食後と就寝前はブラッシングの欠かせないタイミングですから、忘れず、さぼらず、しっかりと磨いてください。
ブラッシング方法を見直すことで口臭予防を心がけていきましょう。